こんにちは、フリーランス美容師(仮)の市原渉です
今日はお客様向けのヘアケアについて書いていこうと思います
【カラーやパーマをしている方】
カラーやパーマをしている方は
健康な状態より髪の毛が乾燥したり
きしんだり引っかかりがでたりします
髪の毛1本を生春巻き1本で例えると←(突っ込まないで下さい笑)
*髪の表面のキューティクルが生春巻きの皮
*髪の内部のタンパク質が生春巻きの具材という事に置き換えられます
カラーパーマしている髪の毛の状態は
*生春巻きの皮(キューティクル)は所々破れている
(激しく傷んでいる場合は大きな破れに)
*生春巻きの具材(内部のタンパク質)は破れた穴からボロボロこぼれ落ちていく
といった具合にどんどん状態は悪く進行して行ってしまうのです
ではどうすれば良いのか?
カラーやパーマなど薬剤の施術の際はサロンのトリートメントメニューで内部のタンパク質と、表面のキューティクルの補修(擬似成分)を行い、出来るだけ本来の健康な状態に近づけていく事とパーマカラーでアルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻す事が第一歩です
次にご自宅でのケア
サロンで施術したカラーやパーマや内部に補給したタンパク質を損なわないように、洗浄力の強いシャンプー剤では洗わない
ここが1番です
判断基準は、シャンプー単体でギシギシゴワゴワするのはNG
染めて1週間以内に色が落ちた、褪せた等ヘアカラーの著しい変化を感じた場合NG
(洗い上がりの違和感が無いように添加剤により、きしみゴワつきがなくても、洗浄力の強いものはあります)
通常ヘアカラーは酸化重合(色の発色に関わる化学反応)を十分に行ってから、乳化→シャンプー→アフタートリートメントと行いますので、よほどの事がない限りほぼすぐに色が落ちる事は無いです
それでも落ちた場合
*自宅で使用しているシャンプーが強い
*求める色より色素が薄い
*塗布量が少なく発色が充分でなかった
以上の原因が考えられます
なので、多くの場合シャンプー剤の洗浄力の強さが影響し色落ち色褪せにつながると考えられます
以上、本日はここまでで、また次回に続きを書かせて頂きます!
次回は、ホームケアについて②シャンプー剤の選び方についてです(^-^)/
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